*

Diary

2008年3月

背景として

こんにちは!第六回公演『藍染まる場所 夕凪の音』では
舞台美術(大道具)を担当しました、藤本です。

公演が終了してから早いものでもう一週間が過ぎました。
最近はだいぶ暖かくなってきて、
東京では何日か前、桜が開花しました。
もう春ですね。

さて、今回は少し大道具の話を。
僕は第二回、第四回、第六回の公演で舞台デザインを含めた大道具に
関わってきました。
いつも思うのは「大道具は楽しい」ということ。
みんなでわいわい作るのですが、その作る場所が
小学校の図工室みたいな場所。

そこで木を切ったり釘打ったりペンキ塗ったり…
時間がすぐに過ぎていきます。

そうして作られたものが、公演で舞台上にどーん!と出現します。
今回の舞台はどうだったでしょうか?

しかし、そんな「作る」の前には必ずやらなければいけないことがあります。
それはカッコよく言えば「創る」こと
脚本家、スタッフ長と一緒になって舞台の形、色、配置などについて話し合います。
実はこれが一番重要です。

大道具は「道具」とあるように、照明や音響と同じ、舞台の引き立て役です。
とはいえ、一番最初にお客さんの目に触れるものであり、公演中ずっとそこに存在します。
大げさに言えば、公演を象徴するものなのです。

そのため、舞台のデザインはちょくちょく変更されたりするのです。
そのたびに書き直したり、材料変更したり…正直大変です
でもだからこそ、作り上げた時、おきゃくさんに「今回も舞台がすごい!」
と言ってもらえた時はすごくうれしく思います。

公演が終了し、舞台はなくなってしまいましたが、
みなさんの心の中に、印象に残った場面の背景として舞台が残っていたら
今回の大道具は大成功です。

夢の跡とこれから

dsc07206.jpg
第六回公演、無事全日程を終了致しました。
劇団Peterpan 脚本、演出の齋藤です。
全日程終了からさらに一週間経過して、ようやくこうして皆様にご挨拶となりました。
遅くなってしまい申し訳ないです。
今回も多くのお客様にご来場、ご声援いただきまして、劇団員一同、心より感謝しております。
ありがとうございました。

今回、「脚本を書く」ということを決断するまでに、僕の中でも色々な葛藤がありました。
最終的に引き受けることにしたのは、劇団がまた一つ、脱皮していく時期になったからだと思っています。
昨年の第四回公演「愛し風花」において、団長である徳永、脚本・演出の僕含め、数人のメンバーが社会人となりました。
運営の中心にいた僕らが一線を退くことで劇団は否が応にも進み方を模索することになりました。
自分が劇団を離れ、武者修行している中で思ったのは、
「俺らちょっくら武者修行してくっから、あとよろしく」ではなく、「武者修行している奴らも、離れて頑張る奴らも、現場で奮闘する奴らも、皆で闘える体制」をこそ、探していけたらハッピーだなあと感じたのです。
僕自身、自分の限界をどんどん更新していきたいと思っています。
「そんなの無理だろ」と諦めてしまうこと、たくさんあると思うのです。
「仕事しながらなんて」
「あいつもいないのに」
「自分になんてなにもできない」
ついついそう思ってしまうと思います。僕自身、普段の生活に慣れてしまっていたところがあると思います。
怖いのは「慣れ」です。「今ある毎日に疑問を抱かなくなること、諦めに気付かなくなること」それが何より怖いと思います。
そういう「無理」「慣れ」に「本当にそうかなあ」と試しに向かって行くのが、一足先に外を歩くことになった僕や徳永の責任だと思うのです。
先を行く奴らがやれていれば、「なるほどやってみりゃ普通だ」と案外思えるものじゃないかと。
僕は高校の時、自分が大学に行くなんてこれっぱかしも思っていませんでした。が、普段はバカばかりやっている先輩たちが、あれよあれよと名門といわれる大学に入っていくのを見て、「あぁ、三年間遊び呆けても、その気になれば入れるものなんだな」と思ったものです。「無理に決まってる」と思っていた僕の限界を超えさせたのは、そんな先輩達でした。

「限界は限界でない」ということを一つ一つ証明していきたくて、今回やることにしたのです。
その結果、たくさんたくさん叶った夢があります。
仲間が叶えてくれた夢がたくさんあります。
月並みで、使い古された言葉ですが、
「信じて続ければ夢は叶う」という言葉も、あながち嘘ではないかもな、と考えさせられた公演でした。

さてさて。これからですが。いつもの通り、一旦は充電となります。その後どうなっていくかは・・・まぁこれから皆で考えます(笑)
今年も多くの団員が大学を卒業したり、院生として忙しくなったり、海外に移ったり、それぞれの活動が始まります。
ただ一つ、今までと違うのは、「劇団としての限界点」が確実に今までよりも先に吹っ飛ばせたということ。
靄がかかって霞んで見えた行き先が、多少なりとも見えてきた気がします。
僕は欲張りです。皆でもっと欲張りになって行きたいなと思ったり。
とにもかくにも、面白いことは尽きません。やりたいこと、楽しそうなこと、それを一つ一つ実現していくこと。
そうすればまた今回のように「気付いたら夢叶ってた」なんてなことがありそうな、そんな夢をまたぼんやりと、できれば仲間と皆で、
描いていこうと思っています。
相も変わらず不安定な船ですが、遭難したって沈没したって、クルーがいればなんとかなるさ。そう思わせてくれる仲間とお客様に、いつまでたっても感謝は尽きません。

また劇場で皆様と同じ夢が見られる日まで。お互いなんとなく生きながら。それでは、また。

齋藤勇太

第6回公演終了!!

ダイアリーをご覧の皆様、こんにちは!今回、風間駿役で出演いたしました貝塚です。
劇団ピーターパン第6回公演『藍染まる場所 夕凪の音』
無事、3ステージ全てを終えることができました。
各回とも大勢の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

今日・3月17日は関内ホールで舞台セットの解体作業をしてきました。
(図は舞台セットの一部)
stage1.jpgstage2.jpg
ここ数日間お世話になった関内ホールとも、これでまたしばらくの間お別れになるので、やはり少し寂しい思いがしました。
そして、公演に来てくださった皆様とも。
次回公演については、いまの段階ではまだお知らせできませんが、公演情報やダイアリーなどは折にふれて更新していきます。ですので、このホームページには、これからもぜひ時々お立ち寄り下さい☆
そして、たまには掲示板などで皆様の声をお聞かせいただけると嬉しく思います。

それでは、またお会いしましょう。
今回はご来場、誠にありがとうございました!!

貝塚 剛志

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ