*

Diary

2006年1月

1月14日の稽古

はじめまして、音響を担当しています上田です☆
今日は雨が降って寒かったですね~
大学生で構成されている劇団ピーターパンにとって、今の時期はテストやら課題やらに追われて忙しいのですが、今日はその合い間を縫ってたくさんの団員が稽古に参加しました☆

今日の稽古は13時~19時の6時間。私は、キャストと一緒にストレッチ・筋トレや、前の記事でご紹介した「外郎売り」などに参加したり、キャストが練習しているかたわらでパソコンにヘッドホンをつないで、演劇のDVDを見てどういうところでどんな音楽が使われているか調べたり、i-tuneで今回の脚本に合わせる音楽を聴いたりしていました。

劇団ピーターパンでは、このようにスタッフでも気軽に練習に参加できる雰囲気があるんです。そして稽古場は、普段別々の活動をしているキャストとスタッフの交流の場でもあり、毎回スタッフの誰かしらが稽古に参加しています。

常備薬である「外郎」を売るための口上、外郎売り。この口上を、句読点ごとに相手と自分で代わる代わる、途切れないように読んだのですが、相手の呼吸を感じ、受け、言葉の受渡しをする。このデリケートな一連の流れを、集中し、勢いをつけてやる。とても楽しいです。

今日はプロの劇団の公演のDVDを見たり、今までにできあがっている脚本を読んだり、キャストの稽古を見たりする中で、自分が今演劇に携わっていることに色々な意味を感じることができました。

演劇の許容範囲って、例えば、一般の社会人が仕事をするときの価値観と比べて、とても広い。というのは、どんなことでも表現、ストーリーになるからです。ネガティブに凝り固まった人の心を描いたり、それでもポジティブな意味を見出したり。人間も動物だからただ生きているだけなのかもしれませんが、そんな人間の人生や生活を、何らかの意味を与えて描きだすことが、「演劇」で行なわれます。
劇団ピーターパンの第二回公演が劇団員たちにとって、そして見に来てくださるお客様にとって、儚くもあたたかい、前向きな意味をもたらす公演になるよう、心から願っています。

このHPを見てくださってありがとうございます。どうぞお気軽に、この日記や掲示板に書き込んでくださいね。毎日寒いですが、体に気をつけて、新芽が芽吹く春を楽しみに過ごしていきましょう…☆

恐縮です

d3fd1dda.jpg

最近webに訪問してくださるお客様が増えているようで、
劇団員一同嬉しく思っております。
そこで、団長の方から僕からも挨拶をとの指令が下りましたので、
駄文になりますがご挨拶させていただきます。
はじめまして。
劇団ピーターパンで今回の脚本を担当しております齋藤と申します。

さて困った。
もう書くことがない。
なんせまだ書き終わってもいないホンについて
あれこれと講釈をたれるワケにもいかないし、
「俺が書いたんだから絶対面白いよ!本当自信作!」なんて
声高に宣伝できるほど僕は肝が座っていない・・

むむ・・・
よし。
公演の話はまた随時このページでご報告していきますので、
今日はそもそもなんで僕みたいなモンが脚本を書くことになったのかについて
お話させていただきます。

僕は元々演劇って嫌いでした。
子供の頃はともかく中学に上がる頃には、嘘くさい動きをしながら何やら大きな声でワケのわからないことをワアワアワアワア喋り散らす。
ド貧乏で汚い格好をして、いくつになっても現実を見ようとしない内輪集団。
そういう風に思っていたのです。

そんな僕が高校一年生のある日とある舞台を見ることになりました。
その日は文化祭で、まだ一年生で文化祭がどんなものかわからなかった僕は、途中から友達と別れ、一人で周ることにしました。
祭ももう終盤に差し掛かった頃。なにやら妙なところにたどり着きました。人がたくさん並んでいるのです。狭い廊下にずらりと。何だろうと思って見てみると、そこには「劇団非常口」と書かれていました。手作り丸出しの、とても粗末な造りで。
先にも述べましたように、僕は演劇に興味が無かったので、「なんだ劇か」と思いました。でももう他に行くところは無いし、友達と決めた集合時間まではまだ大分ありましたので、気まぐれに見ることにしました。

入った瞬間驚きました。狭い教室には大勢の人、ひと、ヒト。学生から大人までがぎゅうぎゅうになって座っています。その合間を忙しく動くスタッフ。最後列のすぐ後ろにはきらきらとした照明がどっしりと置いてありました。そして幕の向こうからは開演前の最後の気合を入れる役者達の声。
その何とも言えない雰囲気に、僕はすっかりわくわくしていました。
怖いような楽しいような。
終演後、不覚にも僕は泣きました。まぁ、僕は見た目がコワモテなので、周囲の目を気にしてこぼさないようにしましたが、気持ちの中ではもうダーダーに泣きました。以来、僕は卒業まで毎年、非常口の公演を見に行きました(しかも一人で。泣くと恥ずかしいから)。三年生の時、友人が参加することになり、僕もどうかと誘われたのですが、勇気がなくて断りました。

そんなこんなで、演劇に興味を持った僕は、大学生になっていくつか学生劇団の芝居を見るようになりました。
でもその度に思うのです。非常口の方が面白いなァと。
非常口はセットもしょぼい、役者だってみんな素人、練習期間だって少ない。なのになんでだろうと思いました。
それはきっとメンバーが必死だったからだろうと思うのです。
残念ながら僕の見た学生劇団にそういう所はとても少なかったのです。
なんかどこか冷めていたり、諦めたような顔をしていたり、自己満足でいいんだという雰囲気だったり・・・
非常口は必死でした。そして彼らはいつも、
お客さんのことを考えていたと思うのです。
楽しんでもらいたい、少しでも何かを感じてもらえたら・・
そういう気持ちが伝わってきたのだと思います。
今当時のビデオを見ると、そりゃあヒドイもんです。
技術的には大学生の学生劇団の足元にも及びません。
でも、僕はなんだかいいなァと思うのです。

そして大学二年生の時、
非常口出身の団長から一緒に劇団をやらないかと誘われました。
ビビって一度逃げた道でしたので、もう後悔はしたくないと思った僕は、稽古場を見に行きました。そこでは相変わらず、ヘタッピな連中が必死で練習していました。熱いなァという感じです。
大学に入って、周りが妙に大人になった顔をするようになりました。少なからず僕もそうなりました。「もうそういうのは卒業だ」と。でも毎日が死ぬほどつまらなくなりました。酒の力を借りてウワベを繕う手抜きな人間関係。必死な人を見て小馬鹿にするような奴。そんな毎日にげんなりしていました。
そんな僕にピーターパンはもう一度、必死になれる環境を与えてくれました。前回の公演も必死でした。おかげでとてもいい経験ができました。
でも同時に思うのです。まだ全力を出し切っていない、と。
そして今回、一から全てを造ることになりました。
僕はまた必死になりたかったのです。

ピーターパンの活動では、みんなもう凄い顔です。役者もスタッフもひどいです。
だけどいつも必死です。
僕のホンにも、必死な人たちが出てきます。
書いてる僕も必死です。
技術的には僕はなんにも持っていません。だから頑張るしかない。
「頑張ればなんとかなる」かどうか試してみたいのかもしれません。
何より僕は、政治より経済より宗教より哲学より思想より、物語の力を信じています。僕の価値観を一変させた、あの初めて非常口を見た時のような経験を、もしお客様に知ってもらうことができたら。
そんなことを夢見ながら、うんうんと毎日うなっております。
大口たたいてしまいました。怖くなってきました。
ま、言うだけならタダですよね。
それに頼もしい仲間がきっとなんとかしてくれます(笑)
当日、僕の密かな目標が達成できたのか、ぜひ確かめに来てください。
自信は持てませんが、希望だけは持って、その日を迎えようと思います。

1月8日☆稽古

初めまして☆前回公演ではキャストとして葉月役を演じた岩野香織です。
この稽古場日記に書き込むのは初めてなので、少々緊張してます・・・。

今日(1月8日(日))の練習はとにかく人が少なくて、練習の始めはたったの5人しかいませんでした。初めにいつも通り、ストレッチをして筋トレをして・・と基礎練習をしていたんですけど、みんな毎回筋トレをやってだいぶ筋肉がついてきたのか、女の子までも腕立ての倍速をこなしていたりして・・・私もがんばらなきゃと焦りました!!その後はこれも毎回恒例、我らが団長徳永くんのダンスレッスンが入って、今日もいっぱいダウンをしました・・・すでに足の筋肉がけっこうきてます・・(笑)・さらに身体を使った動き、発声と、基礎練習は続くのですが、今日は何といっても台本の読み合わせができたことが一番嬉しかったです☆
久々に台本を読んだのですが、やっぱり、何かそこにストーリーがあって、その役になりきって台本を読むのはとっても楽しいです♪最近ずっとこなしてきていた基礎練習も生かせたと思うので、やはり発声やコミュニケーション練習などの基礎練習は大切だなぁと改めて思いました。これからもしっかり基礎練習を積んでいけば本番までに役作りにも磨きがかかると思うので、できるだけ練習に参加してがんばっていこうと思います☆
本当に、劇団から得るものはとっても多くて、毎回の練習にも何かしら課題を持って臨むとそれが少しでも克服できた時少し成長できた気がして嬉しくなります。
・・・とこんな風にこれからもがんばって練習を積んでいくので、みなさん、ぜひ本番見にきてください!!その時の自分が、そして劇団のみんなが今よりももっとずっと成長していると思うので☆
なんか最後は公演のお誘いになっちゃいましたけど(笑)、これで失礼しまぁす☆

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ