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Diary

僕たちのリアリティー。

「この魚には赤い光は見えません」
そう書かれた水槽は赤く照らされていた。
この魚たちにとってそこは真っ暗闇で、
そういうコトってよくあるんじゃないかって。

例えば、いつも見ているはずの風景、
「知らなかった。こんなところから東京タワーが見えるなんて」

全ての感覚は、その人自身の意識に由来していて
だから見えるはずのものも、見えないはずのものも、あったりなかったりするんだ。
知ろうとすればより深く、見えなかったものが見えてくる。
分かろうとすればより多く、感じなかったものが感じられてくる。

見えるも見えないも 自分自身の感光次第

こんばんは
師走に入り、寒さが際立ってきました。団員の平川です。
随分前、年末に水族館に行った時に感じたことを、
ふとまた違う年末に振り返ってみました。

目の前に広がるリアルさえ、自分次第で変わってくる。
まるで10回公演の話のようですが・・・
そう思うと、何を信じたらいいのかわからなくなるときがあるんです。
自分の感覚さえ、嘘なんじゃないか。って。
そうしたときに支えてくれるのがリアリティー。
こんな時代ですから、こうやって文字が氾濫しているわけですけど、
アナログな方式で、電話だったり会って時間を費やして話したり、
そういうことのリアルさ、ライブ感が何より安心するなと思ったんです。
結果、カタチになって見えやすい。
演劇シーンや音楽シーンやダンスシーンのライブを見ていても、
やっぱりそれぞれのカラーこそあれ、
そこで精一杯やっている表現者さんたちの想いに共感し、
心動かされる、それこそ、リアルだなーと改めて実感したんです。

僕たちのリアリティー
疲れたときに、ふと行くか…って思えるそんな場所になったら、
嘘なんかじゃないと。

というわけで、少しいつもより目を光らせて
色んなリアリティーを感じて、
信じて良かったんじゃん。って思えるものを探そうと思います。
みなさまも、どうか…

寒い季節、お風邪に気をつけて
お付き合い、ありがとうございました。

平川 のぞみ

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