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Diary

自分の力で…!

こんにちは!
第六回公演では運営長兼音響長をやらせていただきました、右近です。

公演が終わり、もう1ヶ月以上たってしまいました。
今、団員はそれぞれの生活に戻っています。
私は現在大学で臨床心理士を勉強しています。
みなさんは臨床心理士というと何を思い浮べるでしょうか?
一般的にスクールカウンセラーなどのカウンセラーが、それにあたります。

ではカウンセラーというと、どんなイメージを持たれるでしょうか?
心理のエキスパート?心のお医者さん?
温かいイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。

ところが。
私がこれまで出会った臨床心理士の方々は、そうでもないんです。
人に対してどこか冷めているような、突き放しているような感じすら覚えることさえあるんです。
心を救おうとする人が、こんなに冷たくていいのかなと、初め思っていました。

しかし、最近私は、その意図がわかってきたように思います。
カウンセラーが大事にしているのは、クライアントの意志です。
本人の乗り越えようとする気持ちなんです。
カウンセラーはけして、「これをしなさい」とはいいません。
ただ、話を聞くだけなんです。
じっくり、じっくり。

自分は正しいの?間違ってるの?
いっそのこと、何か指示してくれた方が楽なのに。

けして、何かしら手を差し伸べるわけではないんです。
ただじっと、見つめる。

自分を救うのは、自分しかいないこと。
それを教えてくれるのがカウンセラーなのかな、と思います。

実はそれこそが真の救いなのでないでしょうか。
慰めや癒しなどで一時的な救いはあるとしても、
本当にその問題を乗り越えることはできません。
それができるのは自分自身以外にないのだと。

だから、例えばカウンセラーが優しくてとても好い人だとして、その人によく思われる為に頑張ろうとしても、それは真に乗り越える力にはならないのだと思います。

自分の力で乗り越えるというのは、途方も無い忍耐と努力を要します。
でも、それができたとき、真の力が身につくのだろうと思います。

最後の一歩は、自分で。

その大切さを、改めて実感しています。

右近良枝

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