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Diary

第四回公演新着情報

cffda9fa.jpg今更ですが、稽古場日記をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
お久しぶりです。あるいは初めまして。
劇団ピーターパン脚本・演出・看板大根役者の齋藤です。

早いもので前回公演から三ヶ月が過ぎました。
当初の予定では、今頃はバリバリに第四回の準備が整っているはずだったのですが、予想通りというかなんというか・・・現在押せ押せです。そろそろ僕は幻覚が見えたり奇行に走ったりする時期です。
そんな中、先日第四回公演のタイトルが決定したのでご報告させて頂きます。


劇団ピーターパン第四回公演

『愛し風花』

2007.3/6、7
関内ホール

内容に関してはあまりお話できませんが、
(いや、もったいぶるワケじゃなくてね、
本当にまだあんま決まってないカラ・・・とか言うとまた怒られるから言いません)
今回は今までよりもっとわかりやすくて娯楽寄りなものにしたいなあと思っています。観た後で純粋に気分がすぅっとするようなそういうものを。
日常でどうしてもたまっていってしまう垢を少しでも落としていってもらえるようなそういう作品になればと思います。

昨年、就活なんかをしてみて思ったのですが、世の中に本当に必要な仕事って一体いくつあるのかなぁと考えたりしました。
物質的な基準で言えばもう飽和状態になり、いや、考えてみれば生き物として暮らすだけならとうに十分条件を達成しているような現状で、それでも新たな欲求を作り出し、付随して問題も生み出し、人の中身はどんどんくたびれているような、そんな風にしか思えなかったのです、残念ながら。
もしこれが明日なくなったとしても、大した問題はないんだろうなぁ、と。無理に困りに行っているような寂しい感覚を。
もちろん極論ですよ。僕は職業に卑賤なしと思っていますし、実際なくなったら困りものだとも思います。現状に満足し、発展を放棄した感想だとも思います。
言いたかったのはそんなことではなく、だからこそ音楽や映画や美術や舞台は、本当に必要なものなのだなぁと思ったのです。避けられない汚れや垢を落としたり、立ち止まって考える機会をくれたり、立ち止まって考えるのをやめさせてくれたり、柄にも無く少しだけいいひとになれたり・・・
大げさに言えばそんなのは奇跡です。劇場や映画館、CDショップ、ライブ会場でそういう現場を観る度に、奇跡を起こすのが仕事だなんて、本当に羨ましいなぁと感じるのです。

真似事とはいえ、そんな仕事の片棒を担いでいられることにとても嬉しさを感じたりしています。自己満足であったとしても(笑)
そう考えると是が非でも次回公演を成功させなければという気持ちになります。
僕らの使命は奇跡を起こすことですから。

あんまブチ挙げると後で後悔するから、まずはプチ奇跡を目指すことにします。
キチンと間に合うように脚本を書き上げるという小さな奇跡から・・・

あ、そうそう。
先日タイトル決定の締め切りの日、朝からうんうん唸ってタイトルを考えていたら、ふと雪が降ってきたんですよ。丁度タイトルが浮かんだ直後だったので、なにやら感動してしまいました。

「舞台をやっていると奇跡に出会える」

奇跡なんて言葉を使えるほど信心深くも素直でも純真でもない僕が、そんな言葉を信じてみる気になるのは、例えばそんな瞬間です。

それでは、またいずれ。

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