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Diary

知って得する湿潤療法!

ぴたぱん通信をご覧のみなさま、こんにちは。
団員の大塚奈保子です。

さて、突然ですがみなさま、
「湿潤療法」という治療法をご存知ですか?
これは、擦り傷や切り傷、やけどの治療方法として発案されたもので、
医学界ではまだまだ新しい治療法のようですが、
私が体験してとてもよかったのでご紹介させてください。

一か月ほど前、稽古場に着いて駐輪場に自転車をとめたときのこと。
後輪のストッパーを下ろした際、
横に留めてあったバイクのエンジンが切りたてホヤホヤだったようで、
その熱々のマフラー部分で、ふくらはぎを火傷してしまいました。
慌てて水道水で冷やしたものの、
ふくらはぎには無残に卵大の熱傷が…(泣)

利き足だし、これは治るのに時間かかりそうだなぁ、
痛いのもいやだし、傷あとが残ったらいやだなぁ…と相当憂うつになり、
何かいい方法はないものかとネットサーフィンしたところ、
この治療法に出会ったのです。

詳しくはこちらのサイト(http://www.wound-treatment.jp/)に
載っているので省かせていただきますが、
湿潤療法を簡単に説明するとこんな感じです。

●傷口をマキロン・イソジンなどの消毒液で消毒しない!
●傷口を湿潤状態に保ち、乾かさない!

従来の治療法では、怪我をした部分を消毒液で消毒し、
ガーゼを貼って乾燥させて毎日通院、カサブタができたら治療終了。
これが普通だと思います。
ところが、この「傷にはガーゼと消毒液・カレーには福神漬け」ばりの常識が、実は間違っていたらしいのです。
傷口を消毒してしまうと、傷を治そうと働いている細胞まで殺し、
治すどころか治療を遅くしてしまっているそうです。
また、消毒液をかけた時や乾いた傷口からガーゼを剥がすときの激痛もまったく無意味で、患者さんに苦痛を与えるだけのものだそうで…。

そんな常識を覆す湿潤療法は、こんな感じです。

1、 大量の水道水で傷口の汚れを完全に洗い流す。
(水でOK、消毒剤はNG!)
2、 出血が止まったら食品用ラップなどのドレッシング材を傷より大きめに切り、患部に当てる。(ラップに白色ワセリンで保護するとなおいい。)
3、 貼ったラップ材を包帯などで固定する。
4、 ラップは一日に一回取り替える。お風呂も入ってOK。

基本的にはこれだけです。
とにかく「消毒しない・乾かさない」につきます。
ガーゼ+消毒液より全然痛みもないし、治るのも早かったです。
あまりに感動したので、傷あとを周りに見せびらかしてしまいました(笑)。

私は火傷が大きめで不安だったので病院にも行きましたが、
多少の切り傷や火傷くらいなら、これからは自分で治せるなぁと思っています。
※先ほどのサイトに湿潤療法を行っている病院が掲載されていますので、不安なときは必ず病院に行ってくださいね!

きっとこれからメジャーな治療法になっていくと思うので、
私がおばあちゃんになった頃には「昔は傷口を消毒液で傷めつけていたんだよ」
なんて笑い話になるかもしれませんね。

私たちが普段当たり前と思っていることは実は当たり前ではなくて、
不確かなものなんだなぁと実感した出来事でした。

それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ケガはしないのが一番ですが、
もしケガをしてしまった場合は今日のぴたぱん通信を思い出していただければ幸いです。
大塚奈保子でした。

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