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Diary

水槽の中の世界

いつもぴたぱん通信をご覧いただき、ありがとうございます。
団員の一木です。

夜も更けてきまして、
今日も我が家のグッピーたちは水槽の上の方でぼーっとしています。

グッピーと言うと、赤や青といったカラフルな色を想像しますが
我が家のグッピーはフルブラックという、全身真っ黒な品種です。
カラスの濡れ羽色のように青黒く光る、長い尾ひれをたなびかせて
小さな水槽をゆらゆら泳いでいます。

私は会社へ実家から通っています。
朝、家族より少し早く起きて、水槽に顔を近づけると
餌の時間だと思うようで、グッピーたちはバタバタと騒ぎはじめます。
バタバタ騒ぐ様子を面白おかしく眺めているのも楽しいのですが、
放っておくとかわいそうなので、餌をあげて家を出るのが日課になっています。

フレーク状の餌をパラパラあげると、
それぞれのグッピーの個性を垣間見ることができます。

水槽の上の方で「餌だ餌だ」と騒いで、実はあまり餌を食べられていなさそうなヤツ。
ひとつの大きな餌に狙いを付け、少しずつつつきながらなくなるまで追いかけるヤツ。
小さめの餌が沈んでくるのを下の方で待ち構えているヤツ。

各自、色んな方法を使って餌をたくさん食べようとしているようです。

夜は、家に帰ってきて水槽に顔を近づけても
グッピーたちは寝ているのか、水槽の上の方でぼーっとしています。

たまに朝に餌をあげ忘れて、夜に水槽に顔を近づけると
グッピーたちは「おなかすいた」とバタバタと騒ぎます。
夜食はあげないので、次の朝まで我慢してもらいますが。

小さな水槽の中の世界では、
朝、大きなヤツがやってくると餌がもらえる、というルールがあって
各自、自分が食べやすい方法で餌を食べています。
夜は大きなヤツがやってきても、餌はもらえないことをグッピーたちは知っています。
でも、朝餌をもらえなかった時は、バタバタ騒いで「餌が欲しい」とアピールしているようです。

水槽の中の世界は、私たちの世界となんだか似ています。
客観的に見ることができる水槽の中の世界を眺めることで、
今の自分の状況を、少し冷静に見ることができる気がします。

夜のぼーっとしているグッピーたちを眺めながら
私もぼーっと考え事をしてみました。

熱帯魚でも飼おうかと思っているそこのあなた、
グッピーおすすめですよ。

一木理乃

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