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Diary

化学物質とドイツ語

ぴたぱん通信をご覧いただき、ありがとうございます。
団員の貝塚です。(短期間内の連投ですみません 汗)

テレビがアナログからデジタルに切り替わると共に、再び暑さが戻ってきましたね。

熱中症対策として、水分はこまめに補給すべきですが、同時に清涼飲料水の取りすぎによる「ペットボトル症候群」にも気をつけたいものです。

そういえば、今あなたのお手元に、アミノ酸含有スポーツ飲料などはございますでしょうか?

ヴァームやアミノバリュー、アクエリアスでも構いません。

ありましたか?

では、その容器の「原材料名」にちょっと注目してみてください。

アミノ酸の名前がいくつか書かれていることと思いますが、その中に「ロイシン」と「イソロイシン」の2項目がまず間違いなく入っていると思います。

今日はこれら化学物質の名前に関する小ネタを書いてみようと思います。

「ロイシン」「イソロイシン」は、

それぞれ英語に直すと

「leucine」「isoleucine」

となります。

ここで、カタカナと英語と見比べてみると、[eu]というつづりを[oy]と発音していることに気づくと思います。

実はこれ、ドイツ語の読み方なんです。

英語圏の方に話す時は、それぞれ「リューシン」「アイソリューシン」と発音しないと通じません。

このように、日本で一般的に使われている「物質のカタカナ名」は、しばしばドイツ語読みになっていることがあります。

他に有名な例としては「酵素の名前」があります。

中学の理科で出てくるもので言えば、

唾液に含まれる酵素「アミラーゼ (amylase)」

肝組織などに存在する「カタラーゼ(catalase)」

膵液などに含まれる「リパーゼ (lipase)」

などがありますが、この[-ase]を[-アーゼ]と読ませるのも実はドイツ語読みでして、英語では[-エイス]と発音しないと通じません。

すなわち、上の例で言えばアミレイス、キャタレイス、ライペイス、といったあんばいです。

それから、(これはドイツ語読みなのか確証がありませんが、)お酒の有効成分である「エタノール(ethanol)」も、英語では「エサノール」と発音しないとなかなか通じません。

こうした例は他にも多くあり、身の回りのカタカナの物質名のうち、ある程度は、実はドイツ語読みに基づいています。

もし今度、英語圏の方に何かの物質名を伝えようとして、いくらがんばっても通じてくれない場合は、それがドイツ語読みである可能性を疑い、辞書の発音記号を確認してみた方が良いかもしれません。

なんだかあまり役に立たなそうなネタになってしまいました。。。申し訳ありません。

ともあれ、暑い日が続きますが、皆様もぜひ、お元気でお過ごしください。

では、本日はこのへんで失礼します。

貝塚 剛志

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