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Diary

さまざまの 事おもひ出す 桜かな

桜もちらほら咲き始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。劇団ピーターパン代表の都築です。今回公演では主に映像と広報デザインを担当させていただきました。6年前は代表と、キャストで今回赤木がやったアシハラという役をやっていました。
本当は公演前日に掲載するはずだったのですが、諸事情によりこの第十一回公演特別企画のラストを飾らせてもらうことになりました。待っていて下さった方申し訳ございませんでした。

代表と言いつつも、実は今回仕事の関係で直前のひと月以上出張で物理的にあまり参加できてはいませんでした。なのでどちらかというとお客さんに近い立場でこの公演を今か今かと楽しみにしていたとこもありました。

僕は再演をやろうと言いだしたうちの1人です。脚本・演出の齋藤は自身が前回の記事で書いているように、再演についてどちらかというとかなり難色を示していました。イメージが湧かない、出来る気がしないとさえ言っていました。ただ、それを抑えて半ば強引に再演を押し切ったのにはいくつか理由がありました。

そのうちの一つが11回目ということ。
前回、10回公演を終えて回数的にも劇団として一区切りを得たと思っておりました。そこで11回をやるにあたり、文字通り11回目というわけでなく10+1回目として、新たな一回目としてリスタートしていこう、もう一度いろいろと見つめなおそうと始めたのが今回の公演でした。
その中で決めたのが「レクイエムが舞う頃に」という作品です。
齋藤が書いているように6年前初演でこれをやったときは何が正しいかもわからず本当にがむしゃらでした。うまくない、できない、わからないともがきながら、ただひたすらにもがいてもがいて、見えないゴールに向けて方向があっているのかもわからず、たぶんあっているのだろうと信じて、ただただ突き進んでいました。
ある意味すべてはここから始まりました。僕は奇しくもその時も代表をやっていました。リーダーとしてうまくいかないことばかりでしたが、みんなでまさにゼロから作り上げていったこの経験は、僕にとって自分の中の劇団ピーターパンを形成した一番大きなものとなりました。この作品からはあの時のエネルギーを感じずにはいられません。そして、リスタートにこれ以上ふさわしいものは無いと盲目的に信じていました。
実際やってみると、、まぁ大変で。改めて公演を打つという難しさを感じた公演でもありました。

ただ僕としてはまたこの作品に、あの桜に出会えたことが本当に本当に嬉しかったです。
まだまだ至らない点は多くあり、終えてみると、もっとあーしたかった、ここはこうじゃないと課題が次々と浮き彫りになってくるものです。ほんと、まだまだです。
ただ、僕らがいま現在出せる最高のものは見せられたと思っておりますがいかがだったでしょうか。

さて、今回初めて、終演後に次回公演予告ムービーなぞつくらせていただきました。
実はその中で喋っていたのは僕です!お気づきになられたかたいらっしゃいましたでしょうか?相変わらず滑舌が悪くてすみませんでした。ここ最近裏方が多く、舞台に上がってしゃべったのは実に3年ぶり!直前に齋藤からお願いねーっと軽く言われて参加が決まり、公演中も心臓バクバクで科白の確認をしていました。(実は団員にも内緒ですすめられた企画でありました!)

その劇団ピーターパン第12回公演

『ワンスアライフ』

現在制作を開始したばかりでまだいつお披露目できるかわかりません。
ただそう遠くなくまたみなさんと出会えると信じております。

ちなみにこの記事のタイトルの句は芭蕉のものです。桜を見て若き日を思い出しているこの句。
この時期、卒業、転勤、出会い、別れ、様々に心動く出来事があり、桜はその象徴でもあると思います。
この先みなさんが桜を見て少しでもこの作品を、劇団ピーターパンを思い出してくだされば幸いです。
そしてぜひまた劇場に足をお運びください。
僕らは相も変わらずそこで待っており、想いを共にするのを楽しみにしております。

それではみなさん
また出会うその時まで
ひとときのさようならを

劇団ピーターパン
代表 都築雄一

(来週からは通常のぴたぱん通信をお届けさせていただきます。乞うご期待!)

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