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Diary

「勉強」と「研究」は何が違う?

DIARYをご覧のみなさま、こんにちは!もう何度目かの登場となりました、団員の貝塚です。すっかり寒くなってきましたが、お元気でお過ごしですか?

さて、団員日記として、本日は「勉強」と「研究」の違いについて、ちょっぴり書かせていただこうと思います☆といいますのも、どうも一般にこのあたりが誤解されているように思えるからです。

私は現在、生命科学系大学院の修士課程1年に在籍しているのですが、大学院で生命科学を専攻しています、などと言うと、
「大学を出てまだ勉強するなんて、よほど勉強好きなんだね〜」
というようなコメントをしばしば頂きます。
どうも、毎日毎日机にかじりついて専門の本を読みあさり、それを楽しいと言っている様子などが思い浮かぶようなのです。
しかし、それはちょっと違います。
大学院(少なくとも理系の)というのは基本的に「研究」の場であり、「勉強」の場ではありません。
もちろん勉強をすることもありますが、科学を研究する人にとって、それは研究を行うための手段であり、それ自体が目的ではないのです。

では「勉強」と「研究」というのは何が違うのでしょうか?
「勉強」というのは、すでに明らかになっている知識や技術を習得していく行為です。ですから、「勉める」「強いる」という文字通り、教科書に書いてあることをとにかくいかにきっちり覚えるかが重要になります。
それに対して、「研究」というのは勉強して得た知識や技術を使い、新らしいことがらを探っていくことで、言ってみれば教科書に記述する内容を増やしていくことになります。こちらはすでに定まったものだけを吸収していく「勉強」よりもずっと面白いものです。

例えて言うなら、ある土地の地図を見て、その地理を覚え込むのが「勉強」、そこから未開の地の探検・開拓していくのが「研究」といったところでしょうか。「勉強」をしていなければ、どこまでの土地が開拓されているのかわかりませんし、その先の地形がどうなっているか予測することもできません。ですからもちろん勉強は重要です。しかし、なんといっても楽しいのは誰も行ったことのない場所を自らの足で探検しにいく、すなわち「研究」をすることなのです。

科学(少なくとも生命科学)の現場にいる人たちは、机の上で「勉強」している時間よりも、実験等により新しいものを探っている「研究」の時間の方が遥かに長く、それによって新たな真実を解明していくことこそが大学院の醍醐味なのです。

毎度マニアックな内容で申し訳ありません(;^_^A
それではみなさま、ちょっと気が早いですが良いお年を!

貝塚 剛志

コメント

    AYANO より:

  • タイトルを見た段階で不思議な日記だなぁと思ったらやっぱりかいちゃんだったwww

    かいちゃん、元気にしてるー??

    来年も舞台があるんだね♪かいちゃんは既卒だと思うけど、また見に行きたいと思ってるよ☆☆

    団員の皆様、心から応援しています。頑張ってください(^□^)3月を心から楽しみにしています♪♪♪

    2008年12月17日 1:09 AM

  • 団員・都築 より:

  • AYANOさん応援の言葉ありがとうございます!
    来春の公演に向けて準備がんばっています。徐々にこちらでもその様子をお知らせできると思うので楽しみに待っていてください!
    3月に舞台で会えることを楽しみにしています!!

    2008年12月17日 11:42 PM

  • 団員・貝塚 より:

  • おー、久しぶり!コメントありがとう☆俺はバリバリ元気だよ〜。
    よかったら次回の公演もぜひ観にきてね(^^)v
    劇場で待ってます!

    2008年12月18日 12:27 AM

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